サルムソン2A2は第一次大戦末期のフランスの主力偵察機です。
1917年4月29日に初飛行し総生産機数は約3200機が生産された傑作機です。
フランスで制式採用された他に、アメリカ派遣軍が700機購入・第一次大戦後はチェコスロバキア、ポーランドが使用し、また日本ではライセンス生産も行われました。
1919年に来日したフォール教育団の教材用として使用され、乙式一型偵察機と呼ばれました。川崎造船所飛行機部(現:川崎重工業)でエンジン・機体両方のライセンスを取得し、日本における総生産機数は約900機、当時としては記録的な生産数でした。
1928年から1933年頃まで前線部隊で使用され、満州事変、第一次上海事変にも一部の機体が参加しているそうです。また第一線を退いた後は多数の機体が民間に払い下げられ、飛行学校や新聞社等で愛用されました。
★★フォール教育団★★
フランス航空教育団・大日本帝国陸軍の招聘により、最新航空機の運用・製造を指導するためにフランス政府が派遣した航空教育団である。団長のフォール中佐の名前からフォール教育団とも呼ばれる。
・後部コックピットをカバーで塞いだ日本陸軍所属サルムソン製サ式2A2の3種デカールが付属。
KPモデル 1/72 川崎 乙式一型 サ式2A2型 単座型 プラモデル KP0335
販売価格 |
3,872円(税込)
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型番 |
KP0335 |
定価 |
4,840円(税込) |
在庫状況 |
在庫あります(予約品は予約可です) |