フジミ 1/144 日本海軍 幻の超重爆撃機 富嶽 プラモデル 144290

実機解説:1943年、戦況が悪化してきたなかで、中島飛行機は11000ポンドの爆弾を搭載して、米国の離着陸基地に直接攻撃を可能にする、長距離型の重爆撃機を開発しようとしました。彼らの最初の攻撃目標はアメリカ西部沿岸地帯に沿って爆撃をすることでした。このプロジェクトは、社内で「Z-爆撃機」と命名され、日本陸軍と海軍に提案しました。軍からの認可を受け、中島飛行機は爆撃機の仕様を確定させ、「G10N-1富嶽」と称されました。設計当初、中島製「ハ-54 36-シリンダー星形エンジン」を片方の翼に3基づつ計6基のエンジンを搭載し、5,000馬力を発揮する予定でした。しかし、「ハ-54」の構造があまりに複雑であり、信用度においても課題が山積していました。「Z-プロジェクト」は、中島飛行機がこのエンジンを用意するまで待つことはできなかったので、代わりに、三菱製「ハ-50」が使われることになりました。しかし、1944年2月、米海兵隊に硫黄島を占領されたあと、中島飛行機は戦闘機の製造に専念するため、全ての爆撃機開発及び製造を中止するよう命令されました。1979年、「ハ-50」エンジンは、羽田空港拡大の際に発掘され、現在、成田航空科学博物館に展示されています。
実機データ:翼長 63m.全長 46m.全高 8.8m エンジン 三菱ハ-50星形エンジン 6台搭載
最高速度 485 mph(780km/h) 定員 6名 武装 4 x 20mm cannon /20,000 kg (44,000 lb.) 爆弾搭載

フジミ 1/144 日本海軍 幻の超重爆撃機 富嶽 プラモデル 144290

この製品はプラモデル組み立てキットです。
144252番は絶版 144290になりました。価格改定2023.06より JAN:4968728144290
販売価格 3,168円(税込)
型番 F144290
定価 3,960円(税込)
在庫状況  在庫あります(予約品は予約可です)

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アトランティスモデル 1/400 ボーイング SST 超音速旅客機 プラモデル AMCM6815 再入荷、お待たせいたしました。