1935年海軍協定（英独海軍協定）で潜水艦の保有トン数が制限されたドイツは制限内で大量建造するために排水量500tの小型艦が計画され、それがVII型でした。完成した艦は500tを上回る600〜700tとりましたが、他国の航洋型潜水艦と比べるとはるかに小型でした。船体は単殻式とされ船体の両舷に取り付けられたバラストタンクが特徴的な船体でした。しかし運用する艦隊からの評価は高く、改良を重ねながら約700隻が建造され、名実ともにドイツ海軍潜水艦の主力となった潜水艦です。VIIC型はVII型の主力量産型で、燃料搭載量がVIIB型に較べて増加し、搭載魚雷数が14本になった点以外はVIIB型とほぼ同じでしたが、ブロック建造の導入と使用部品の共通化が大量建造を可能にし、1940年から1944年にかけて655隻が建造され、そのうち626隻が竣工しました。
★このVIIC型をドイツレベルが、1/72・1/144の各スケールに続いて、1/350スケール【新金型】で再現いたしました。プラスチック組み立てキット　『キット概要』全長 192mm

レベル　1/350 独・UボートTypeVIIC(7C)　プラモデル 5093

2022.09.17 再入荷
2024.04.13 再入荷