第二次大戦中、日本陸軍では高高度の戦闘に耐えうる戦闘機としてキ87が和17年に試作開始されました。重武装・重装甲の機体で、機体の全備重量は約6.1 tという日本の単発戦闘機としては異例の巨体となりました。特徴としては機首右側面に排気タービンを備えて高々度の性能向上・主脚は90度回転し後方に引き込み式とした方式を採用 試作1号機のテスト中は、エンジンの不調、排気タービンの過熱問題、主脚の動作不具合に悩まされ、5回のテスト飛行を実施しただけでそのまま終戦を迎えました。しかし操縦性は悪くなくキ84疾風より良い機体という評価がありました。
キットは、排気タービンを機首右側から胴体下面に移動した2型(試案)を再現、先に発売されたキ-87との違いをお楽しみください。
(キットは基本的にはキ-87IIを作るようになっていますが、キ-87の胴体パーツも入っていますので、マーキングの問題がなければ選択式で、I型かII型のどちらか1機を組み立てられます。)
3種類のキ-87-II用 架空マーキングが収録されています。
武装 30mm機関砲 × 2 または 20mm機関砲 × 2
ハセガワさん扱い 2022.09.10 入荷
1/72 中島 キ-87-II 試作高高度戦闘機/RSモデル92212/
プラモデル組み立てキット
販売価格 |
3,256円(税込)
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型番 |
RS92212 |
定価 |
4,070円(税込) |
在庫状況 |
売り切れです |