実機解説:大正12年に輸入したハインケル潜偵を参考に、14年から横廠で試作、昭和2年5月に横廠式一号水上偵察機の名称で実験機に指定された。潜水艦に小型飛行機を搭載する研究は英米でも行われたが、日本海軍でも昭和2〜3年にかけて、格納装置を特設した伊号21型潜水艦で試験された。主翼と浮舟が簡単に着脱分解ができ、分解した機体は全長7.4 m、直径1.7 mの円筒に納めることが可能であった。組み立てには作業員5名が従事した場合、約4分で完了し、分解に要する時間は僅か2分で作業ができた。なお、横廠式一号水偵は当時の日本でもっとも小型の航空機であった。
A&Wモデルス 1/144 横廠式 1号水上偵察機 (潜水艦用水上偵察機) レジンキット AW144080★
販売価格 |
3,168円(税込)
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型番 |
AW144080 |
定価 |
3,520円(税込) |
在庫状況 |
在庫あります(予約品は予約可です) |