英国のソッピース社によって製造された、ドルフィンは1918年初頭に西部戦線に登場して、手ごわい戦闘機であることが証明されました。強力なイスパノスイザ8Bエンジンを搭載していましたが、エンジンの多くはフランス機に回されドルフィンの生産が制限されてしまいました。翼は逆スタッガー(上翼が下翼の斜め後ろ寄り)に配置され、進行方向斜め前方にむけた2丁のルイス機関銃と前方へのビッカース固定機関銃と言う強力な火器を備えていました。
ドルフィンは第一次世界大戦中に英国陸軍航空隊とその後継機である英国空軍によって使用されましたが、第一次大戦の終了により戦後間もなく退役しました。

キットはKPモデルスが2021年11月に新金型で発売したキットです。

KPモデル0273　ソッピース ドルフィン RAF　1/72スケール　プラモデルキット