ニューポール11は第一次世界大戦時・ニューポール社が生産した戦闘機です。1915年夏ドイツのフォッカー単葉機が優勢であった西部戦線に登場し、「フォッカーの懲罰」と言われるフォカーの脅威を終結させた機体の1つとして名高く、「ベベ（Bébé）」の愛称で親しまれた。フランスの撃墜王、ギンヌメールやナンジェッセの乗機でもありました。
単座戦闘機に特化し、特徴は一葉半という下翼が小さく、複葉と単葉の中間を狙ったものである。80馬力のノーム・エ・ロームエンジンを搭載した小型の機体であす。
フランス航空部隊、イギリス海軍航空隊のほか、オランダ、ベルギー、ロシア、イタリアの航空部隊に供給され、イタリアのマッキ社によって646機がライセンス生産されたが、実戦での使用期間は短いものでしたが、以降・V支柱型単座戦闘機の17、24bis、27とその系譜が受け継がれていきました。

KPモデル 1/72 ニューポール Ni-11 ベベ "フランス エース" プラモデル KP0449