日野コンテッサ1300は、1964年から1967年まで生産された日野自動車の乗用車で、同社が独自に開発した唯一の乗用車です。この車は、イタリアの著名なデザイナー、ジョヴァンニ・ミケロッティによってデザインされ、洗練されたスタイリングが特徴でした。
コンテッサ1300はリアエンジン・リアドライブ(RR)方式を採用し、1,251ccの直列4気筒OHVエンジン(GR100型)を搭載していました。セダンとクーペの2種類があり、クーペはよりスポーティな仕様で、最高出力65psを発揮しました。
この車は、国内外のレースでも活躍し、1966年のリバーサイド・タイムスGPレース(アメリカ)で総合優勝を果たすなど、スポーツカーとしての実力も証明しました。また、イタリアのコンクール・デレガンスで複数回受賞するなど、その美しいデザインは高く評価されました。
コンテッサ1300は、日野自動車がトヨタと提携した翌年の1967年に生産終了となり、日野の乗用車開発はこれを最後に幕を閉じました。今でもクラシックカー愛好家の間で人気があり、希少価値の高いモデルとなっています。
マイクロエース・オーナーズクラブ 1/32 '66日野コンテッサ1300(昭和41年) プラモデル OC40
1/32スケール・プラモデル組み立てキット
販売価格 |
990円(税込)
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型番 |
MAOC40 |
定価 |
1,100円(税込) |
在庫状況 |
在庫あります(予約品は予約可です) |