1941年に連合国軍側初のジェット試験機 E.28/39 を進空させたグロスター社は、軍需省仕様 F.9/40 に基づき同国初の実用ジェット戦闘機の基本設計に着手した。
グロスター ミーティアは、連合国軍側初の実用ジェット戦闘機。ドイツ空軍の世界初の実用ジェット戦闘機メッサーシュミット Me262 に遅れること数週間で実戦配備された。
1944年末に遠心式ターボジェットのダーウェント Mk.V が計画された。この専用エンジンを搭載した F.4 は1945年5月に初飛行し、パワーアップに空力的洗練も相俟って Me262 に比肩し得る性能を発揮したが時既に遅く第二次世界大戦には間に合わなかった。
この F.4 を元に、コックピットをタンデム複座とした練習機型 T.7 が開発され、イギリス空軍最初のジェット練習機として飛行学校などに配備された。複座化に伴い胴体を延長したことで方向安定性が向上した。
NF.11は、この T.7 を元にした複座夜間戦闘機型で、機首にアメリカ製レーダーを装備し、それに伴い機関砲の取り付け位置を主翼へ移動。尾翼はF.8 のものを装備。後部にレーダーオペレーターが搭乗して331機生産されました。
NF.12はNF.11 の改良型でアメリカ製レーダーを装備して100機生産されました。
NF.13はNF.11 の熱帯地域型で40機程生産されました。
キットはミニウイング社の1/144スケール・新金型プラモデルキットです 2025.10新製品
ミニウイング 1/144 A.W.ミーティア NF.12/RAF プラモデル MINI383
販売価格 |
4,928円(税込)
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型番 |
MINI383 |
定価 |
6,160円(税込) |
在庫状況 |
在庫あります(予約品は予約可です) |