1942年(昭和17年)二式複座戦闘機屠龍の性能向上型の開発が指示され、キ-96として開発されました。翌1943年(昭和18年)9月・試作第1号機完成 エンジンはハ112IIを搭載し、屠龍馬力約30%アップ・重量の軽減や主翼面積の拡大により、上昇性能や高空性能の向上を目指し、また迎撃任務が想定されるため、武装は対爆撃機を考慮し強力なもの(37mm機関砲と20mm機関砲)が装備され、しかし高空性能については排気タービンが実用化出来なかったため、不十分なまま終わり試作機は高度6,000mで最高速度600kmを出すなど高性能を示したが制式採用はされなかった。開発データは後のキ102、キ108に引き継がれていくことになった。
尚テスト時には高度10,000mまでわずか17分で上昇し、当時の新記録を樹立した。
A&Wモデル 1/144 川崎キ-96試作双発戦闘機 レジンキット AW144047★
販売価格 |
3,465円(税込)
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型番 |
AW144047 |
定価 |
3,850円(税込) |
在庫状況 |
在庫あります(予約品は予約可です) |