九〇式艦上戦闘機(A2N)は、1932年(昭和7年)に大日本帝国海軍で採用された艦上戦闘機です。設計は栗原甚吾、製造は中島飛行機が担当しました。この機体は、日本人が初めて設計・製造した戦闘機として知られています。
九〇式艦上戦闘機は、三式艦上戦闘機の後継機として開発され、NY戦として海軍に提出されましたが、性能が不十分だったため改良が加えられ、最終的に「九〇式艦上戦闘機」として正式採用されました。
この機体は、空母や陸上部隊で幅広く使用され、戦闘機の戦術研究や訓練にも活用されました。
1937年の日中戦争では、上海北方の江湾上空で敵戦闘機と交戦し、撃墜戦果を挙げています。しかし、航空技術の急速な進歩により、九〇式艦上戦闘機はすぐに旧式化し、生産数も約140機の少数にとどまりましたが、日本海軍の航空技術発展において重要な役割を果たした機体の一つです。
キットは少ない部品数でかっちりと再現・ホワイトメタル製のプロペラ・座席・排気管・操縦桿びっしり書かれた実機解説書・マーキングは報告45号と12号を収録
ファインモールド 1/72 日本海軍 90式艦上戦闘機 プラモデル FP21
販売価格 |
1,672円(税込)
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型番 |
FINFP21 |
定価 |
2,090円(税込) |
在庫状況 |
売り切れです |