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実機解説 :
1939年、アメリカ陸軍航空廠は双発の迎撃用戦闘機開発要求を各航空機メーカーに提出した。
ロッキード社がXP-49、グラマン社がXP-50で試作機の製作を認められ、グラマン社は海軍用に開発したXF5F-1スカイロケット艦上戦闘機を陸軍機用に変更して製造した。
1941年2月、飛行テストの準備が整い、グラマンの工場で全貌を明らかにしたXP-50は、降着装置が前輪式となり前脚収納部を設ける為に機首が長く伸び機体全体が流線型に整えられていた。
更に上昇力を生かした迎撃戦闘機として用いることを想定していた為、エンジンはターボ過給機付きのライトR-1820 を装備し、コックピットや燃料タンクに対する防弾装備も施されていた。
1941年5月、試作1号機の初飛行が行われたが、飛行中にターボ過給機が爆発して機体は墜落した。
本機は同時期に試作されていたロッキードXP-49よりも開発順位は下位にランクされていた為、開発計画はそのまま中止になってしまったが、後のグラマンXP-65タイガーキャツト開発に役立つテストデータを収集することが出来た。
実機データ :
全長 :10.03m
全幅 :12.8m
全高 :3.47m
エンジン :ライトR-1820-67/69 空冷星型9気筒 1,200hp ×2
最大速度 :687 km/h
定員 :1名
武装 : 20mm機関砲 ×2
12.7mm機関銃 ×2 爆弾 45kg ×2
模型概要
29 resin parts + Clear resin canopy & Decal
Span 178 mm x Length 135 mm
販売価格 |
12,672円(税込)
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型番 |
ANIG_AA2106 |
定価 |
14,080円(税込) |