五式戦闘機は第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍最後の制式戦闘機でした。試作名称はキ100が付けられています。開発製造、飛燕と同じ川崎航空機で開発されました、大戦末期に登場したため活躍は少ないものの、エンジンと機体のバランスが良く連合軍戦闘機と比べても遜色のない機体であったと言われています。
キ-100 登場の背景 1944年・飛燕三式戦二型の生産に、エンジン・ドイツのダイムラー・ベンツ製DB 601を川崎がライセンス生産したハ40の供給が追いつかず、エンジン無しの機体が完成するようになってしまいました。
1944年4月には陸軍より川崎に対して、三式戦二型の液冷エンジンを空冷エンジンに換装が提案され、三菱重工業製ハ112-IIを装着すべく換装命令が出されました。陸軍はこれにキ100の試作のキ番号をあたえ、1945年(皇紀2605年)に制式採用したため五式戦闘機となりました。エンジンの換装はドイツのFw-190を参考に川崎の土井技師を中心に行われ、成功し傑作戦闘機が登場しました。
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1/72 五式戦闘機1型・ファストバック型/ファインモールドFP17/プラモデル組み立てキット
販売価格 |
1,584円(税込)
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型番 |
FINFP17 |
定価 |
1,980円(税込) |
在庫状況 |
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