【実機について】映画『素晴らしき飛行機野郎』にも登場した機体のひとつがマーチン・ハンダサイドです。イギリスのマーチン・ハンダサイド社によって製作された機体は1910年に初飛行に成功した中翼レイアウトの単葉機でした。設計はH.P.マーチンとジョージハンダサイドの二人。アントワネット単葉機に似たデザインを持っていました。全長は約8.5m、ウイングスパンが約9.7m、エンジンは40馬力のJ.A.P.エンジンを搭載。一人乗りの単葉機として注目を集めたのです。【モデルについて】キットは40年ほど前にリリースされたモデルの復刻で、フロントの空冷V型8気筒エンジンなども再現されたモデルです。機体下部はボートのような形状を1体でパーツ化。その上にアッパーデッキを貼り付け、その上に操縦席や水平尾翼、垂直尾翼、先端にはエンジンを取り付けて仕上げていきます。操縦席はアッパーデッキの上にシートと操縦ハンドルをセット。そこに腰掛けるパイロットのフィギュアも再現されています。機体の先端に装備されるエンジンはV型8気筒空冷のJ.A.P.エンジンを冷却フィンが刻まれたシリンダーなど、雰囲気たっぷりに再現。主翼部分の張り線も含めて、ディテールアップに腕を振るってみるのも楽しみです。キットにはディスプレイスタンドもセット。加えて、パッケージイラストの48ピースジグソーパズルもついています。
主な特徴　■機体下部はボートのような形状を1体でパーツ化　■操縦席に着席するパイロットのフィギュアもセット　■ディスプレイスタンドもセット　■48ピースのビンテージイラストレーションの絵柄のジグソーパズル付き

1/48 1911 マーチン・ハンダサイド単葉機 48ピースジグソーパズル付/リンドバーグHL504/