【 シルバーアローの復活を告げたチャンピオンマシン 】 フランスで行われる伝統の24時間レース、その1989年大会においてメルセデス・ベンツが37年ぶりに再び勝利を手にしました。マシン名はザウバー・メルセデスC 9。スイスのコンストラクター、ザウバーがシャーシ開発を担当し、メルセデス・ベンツのパワートレインを搭載。1987年にデビューしたC 9はこの年のスポーツカー世界選手権(WSPC)では未勝利に終わったものの、ドイツ国内のレーシングカー選手権「スーパーカップ」にも出場し、最終戦で勝利しています。1988年からはチーム名をザウバー・メルセデスに変更し、WSPCで5勝、スーパーカップで3勝を獲得。そして1989年、C 9はエンジンを換装して、大幅なパワーアップを果たしました。また、メカニカルな改良だけでなく、カラーリングをシルバー一色に変更し、メルセデス・ベンツのワークス体制がいっそう強化されたことをうかがわせたのです。この年、伝統の24時間耐久レースには3台のマシンを投入。見事に1-2フィニッシュを果たすとともに、3台目も5位に入賞。さらに、WSPCでは8戦中7勝をあげてメーカー・チーム・ドライバーの3冠を達成。圧倒的な強さは、最強を誇った往年のメルセデス・マシン、「シルバーアロー」の復活を告げるものだったといえるでしょう。
1/24 1989 ザウバー メルセデス C9 /スケール特別販売商品/タミヤ24359/
プラモデル組み立てキット
生産数ショートしました分 再入荷いたしました 2021.09.10
販売価格 |
3,168円(税込)
|
型番 |
T24359 |
定価 |
3,960円(税込) |
在庫状況 |
売り切れです |