XFY-1はアメリカ海軍によりコンベア社で試作された垂直離着陸戦闘機です。
アリソン・ターボプロップエンジンと2重反転プロペラ・デルタ翼により機体を立たせた状態から垂直に離着陸するいわゆるテールシッター型機です。

XFY-1は1954年11月に垂直上昇から水平飛行への移行に成功しましたが、既に超音速機の時代に入っており、運用上メリットが無いと判断され1955年に計画は中止されました。

試作だけで終わってしまった機体ですが、特徴ある形態から飛行機ファンには人気のある機体です。

キットはこの機体が正式に採用され海兵隊・イギリス海軍・航空自衛隊で使用されたという想定の仮想マーキングが楽しめるキットです。

1/72 コンベア FY-1 "ポゴ" 「部隊配備」/KPモデル0259/プラモデル組み立てキット