1/72　トーネード・タイガーミート2009　/レベル04695/
複座全天候多目的戦闘攻撃機(マルチロールファイター)
1968年イギリス、西ドイツ（当時）、イタリア、オランダ、ベルギー、カナダの6カ国が、次期他用途戦闘機（MRCA）を共同で研究開発する合意したが、カナダとベルギー・オランダも財政難で離脱しました。
残ったイギリス、西ドイツ、イタリアの3国だけでしたが、各国の運用要求は大きく異なっていましたが、可変翼、アフターバーナー付きターボファン・エンジン、複座という形態をとることにより、各国の要求をほぼクリアすることが出来1号機は1974年8月初飛行ししました。
任務は主に航空阻止を任務とし、プロジェクトにより合理化されユーロファイターのように調達費が高騰化することなく、要撃・近接航空支援・艦艇攻撃・偵察などため多数の派生型が開発されました。
実戦でもトーネードは湾岸戦争で最も危険な任務に従事し、入念な訓練や準備を重ねた作戦によって驚異的な戦果を挙げており、イラク戦争にも参加し、いまやヨーロッパを代表する戦闘機に育ちました。
このキットは、このヨーロッパを代表する傑作戦闘機に、派手な虎柄の塗装をして、NATO軍のイベントに参加した機体をプラモデルキット化致しました。