1/72　KC-10エクステンダー/アニグランドAA2094/お取り寄せ商品/
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アニグランド製　レジンキャストキット
実機解説：
ベトナム戦争とアラブ・イスラエル戦争の間、米国空軍のC-141とC-5は、合衆国からアジア・イスラエルまでを、最大積載状態のまま直行便で飛行する必要があった。
米国空軍は、戦略的な空輸活動の為に空中給油能力の必要性を提示した。 米国防総省は、より先進なタンカー（空中給油機）が必要であると結論を下した。
1975年に、「先進空中給油機」プログラムが実行され、ボーイング747、マクドネル・ダグラスDC-10、ロッキードL-1011、C-5 ギャラクシーの4機種が比較検討された。
米国空軍は、1977年にマクドネル・ダグラスDC-10　を選択した。 KC-10のためのデザインはDC-10-30CFの設計から若干の修正を加えたものであったが、最大の変更点は、胴体尾部に空中給油装置の設置とメインデッキ下の燃料タンクの追加であった。
KC-10は1980年7月に初飛行に成功し、 最初の空中給油テストは、1980年10月受信機航空機である C-5ギャラクシー と行った。
1981年に最初のKC-10を米国空軍に届け、最終生産分の60機目は1988年に正式に引き渡された。

翼長：165.4ft
全長：181.7ft
全高：58.1ft
エンジン：
　　3x General Electric CF6-50C2 ターボファン
最高速度：619mph
定員：4名
積載：　356,000lb