1/32　金星探査機　あかつき & ソーラーセイル実証機　イカロス　/アオシマSC03_0050262のプラモデル組み立てキット　あかつき（PLANET-C）は、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 (ISAS) の金星探査機。2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられました、そして同年12月7日に金星の周回軌道に入る予定でしたが、予想外のトラブルがあったようで、軌道投入に失敗しましたが、現在金星に近い軌道で太陽を周回していしています。そこで、JAXAでは金星周回軌道への再投入の可能性について現在検討が進められています。また同梱されている、イカロスは小型ソーラー電力セイル実証機です。イカロスはソーラーセイルを主推進として利用する世界初の惑星間航行宇宙機で、ソーラーセイル宇宙機としてははじめて、他の惑星(金星)に到達しました。開発は独立行政法人宇宙航空研究開発機構・宇宙科学研究所（ISAS/JAXA）と月・惑星探査プログラムグループ（JSPEC/JAXA）が開発しました。金星探査機「あかつき」と他の小型衛星4機と共に、2010年5月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、6月3日から6月10日にかけてセイル(14メートル四方)を展開し、7月9日に太陽光による光子加速の実証に成功、12月8日には金星フライバイを行っています。この国産惑星探査機「あかつき」とソーラーセイル惑星間航行宇宙実証機「イカロス」をプラモデル模型メーカーとして老舗のアオシマがキット化いたしました。科学衛星という地味なキットですので、長期間の販売は中々難しいかと思います。惑星探査や科学に興味のあるお客様は、早めにご購入キープをお勧めいたします。