1/700　練習巡洋艦 鹿島【アオシマ045428(WL355)】【完全新金型】
日本海軍練習巡洋艦、鹿島を1/700スケールのウォーターラインプラモデルで立体化。
開戦前には海軍士官候補生の練習艦として建造、開戦後に改装され巡洋艦となった異色の軍艦を完全新金型でリニューアル。船体、甲板、艦橋部品に分かれて設計。最新キットに相応しい精密再現。
帝国海軍は士官候補生の練習艦として、香取と鹿島を建造しました。
しかし戦火が厳しくなるにつれ、鹿島は昭和19年対潜掃蕩部隊の旗艦として改造されることなり、煙突両側の魚雷発射管を撤去、12.7センチ連装高角砲を装備、25ミリ三連装機銃を後ろマスト、射出機を両側に装備、前マストに13号電探を装備しました。
これとともにトップマストを改造し、機銃は25ミリ単装機銃を18機装備されました。
また艦尾上甲板には爆雷投射機8基と投下軌条2基を装備、以後対潜掃蕩に従事していましたが、幸い無傷のまま終戦を迎える事ができましたが、昭和21年に任務を終えて解体されました。