1/32 スーパーマリン　スピットファイアMk.VIII/タミヤ60320/
将来を見すえた本格的な改良タイプMk.8とMk.9との違いを忠実にモデル化しました

第二次大戦でイギリスの救世主となつた歴史的な傑作戦闘機スピットファイア中でも大戦前半の主力Mk.Vの本格的な発展タイプとして開発されたのがMk.8です。

エンジンを新型のロールスロイス・マーリン60系に換装し、機体各部に将来を見すえた徹底的な改良が施されたのが特徴です。胴体や翼の構造強化をはじめ、エンジン換装にともなう大型ラジエターの採用、エアフィルターの標準装備、主翼内への燃料タンクの増設、尾輪を固定式から収納式に変更、そして安定性や操縦性を向上させるためエルロンの短縮やラダーおよびエレベーターの面積拡大が行われました。

これら数多くの変更のために生産開始が遅れ、ヨーロッパにおける主力の座を短期間で開発されたMk.9に譲ったものの、Mk.8は1943年半ばから地中海戦域やアジア太平洋戦域に送られ、イギリス空軍はもとよりアメリカ陸軍航空隊やオーストラリア空軍などで貴重な戦力として活躍。

中でも太平洋戦域においては、日本陸軍の隼や疾風などと終戦まで戦い続けたのです。

★全長302mm、全幅383mm
★エルロン、ラダー、エレベーターは可動式。フラップは上げ下げの状態を選べます。
★主脚はネジ留めによる交換式を採用。
★アメリカ陸軍航空隊とオーストラリア空軍、カナダ空軍のマーキング3種類をセット.

■尾輪パーツはマグネットによる交換式で、完成後も飛行状態と駐機状態を選べます。!
■主翼端はMk.8の初期型を再現するための延長翼のパーツも用意。
■30ガ口ン増槽に加え、大型の90ガ口ン増槽のパーツを新たにセット。
■主翼前縁に燃料タンクが増設されたために追加された燃料注入ロなども忠実に再現。
■複雑なコクピット内部も立体感あふれる仕上がり、繊細な部分はエッチンクパーツで再現。
■エンジンのディテールやサイズを忠実に再現するため、エンジン力ウルは厚さ0.4mmで成形。
■ロールスロイス・マーリンエンジンは後部の気化器や週給器なども忠実にモデル化。
■搭乗員の人形は着座姿勢と立ちポーズの2種類をセット。
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